『ねずみくんのチョッキ 』
「おかあさんがあんでくれたぼくのチョッキ、ぴったりにあうでしょ?」
赤いチョッキを自慢げに見せるねずみくん
「ちょっとかしてよ」
次々に動物がやってきてねずみくんの赤いチョッキを着ていきます
段々とチョッキが…
あららら……となっていくのです
最後は少しほっこりするお話✨
読み聞かせの時
子どもたちは情報をたくさん見ようと
目があちこちに動いているものです
でもこの絵本を読んでいる時は「じーと」一点を見ています
ねずみくんがしょんぼり歩いているページには
楽しんでいた子どもたちの顔が
悲しい気持ちを感じてちょっとしょんぼり
子どもたちの表情はとても豊か
楽しい時は笑い😊
悲しい時は泣き😢
思い通りにならない時は怒り😣
この絵本には
「喜怒哀楽」のはっきりした気持ちがありながら
何か上手く表現できない
心に引っかかる気持ちがあるよう
最後のシーンではその何かをそれぞれに感じた顔を見せてくれます
その心に感じている気持ちを受け止め
大切にしていきたいな♪
そう思っています
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